「Status of GY 2010 activity」の版間の差分
提供: OSGeo.JP Wiki
行4: | 行4: | ||
* 作業内容 | * 作業内容 | ||
** ASTERの3A01フォーマットをGDALでサポートする。(できれば、PRISM/AVNIR-2などの日本製データも容易にインポートできるようにしたい) | ** ASTERの3A01フォーマットをGDALでサポートする。(できれば、PRISM/AVNIR-2などの日本製データも容易にインポートできるようにしたい) | ||
− | * | + | * 作業履歴 |
** 発端は昨年度のチュートリアル作成 | ** 発端は昨年度のチュートリアル作成 | ||
*** 3A01データをGDALでGeoTIFFに変換したら位置が大きくずれた | *** 3A01データをGDALでGeoTIFFに変換したら位置が大きくずれた | ||
行19: | 行19: | ||
* 作業内容 | * 作業内容 | ||
** JPGISをOGRで(できればGDALでも)サポートする。 | ** JPGISをOGRで(できればGDALでも)サポートする。 | ||
− | * | + | * 作業履歴 |
** 過去に類似の変換ツールを作成された方へ外注 | ** 過去に類似の変換ツールを作成された方へ外注 | ||
− | ** | + | ** 1/25時点、仕様を策定中。(おおよその見積もりでは10人日程度) |
=== 新旧測地系変換 === | === 新旧測地系変換 === | ||
行28: | 行28: | ||
* 作業方針 | * 作業方針 | ||
** PROJ.4の nadgrids オプションで読み込む新旧測地系間のシフト量を定義したテーブルを作成する。 | ** PROJ.4の nadgrids オプションで読み込む新旧測地系間のシフト量を定義したテーブルを作成する。 | ||
− | * | + | * 作業履歴 |
** TKY2JGDのパラメータをもとに nadgrids 用のテーブルを作成した。 | ** TKY2JGDのパラメータをもとに nadgrids 用のテーブルを作成した。 | ||
[[ファイル:Nadgrids.png|200px|thumb|center|作成イメージ]] | [[ファイル:Nadgrids.png|200px|thumb|center|作成イメージ]] | ||
行50: | 行50: | ||
* 作業内容 | * 作業内容 | ||
** 成果物に対する利用者からの意見をフィードバックすることにより、e-Learning コンテンツの配信プラットフォームやチュートリアルの改良を実施する。 | ** 成果物に対する利用者からの意見をフィードバックすることにより、e-Learning コンテンツの配信プラットフォームやチュートリアルの改良を実施する。 | ||
− | * | + | * 作業履歴 |
− | ** | + | ** 1/25時点、アンケート項目案を作成中 |
** '''項目案''' | ** '''項目案''' | ||
*** チュートリアル | *** チュートリアル |
2011年1月26日 (水) 00:42時点における版
オークニー担当分
ASTER 3A01対応
- 作業内容
- ASTERの3A01フォーマットをGDALでサポートする。(できれば、PRISM/AVNIR-2などの日本製データも容易にインポートできるようにしたい)
- 作業履歴
- 発端は昨年度のチュートリアル作成
- 3A01データをGDALでGeoTIFFに変換したら位置が大きくずれた
- OpenEVを使ってHDFを直接開いても同様の結果
- 本当にGDALの処理に不備があるのか?
- 画像データに埋め込まれているGCPと、HDFメタデータとして持つ座標情報が異なっている
- 販売元(ERSDAC)に問い合わせ
- HDFメタデータが正しい位置情報であり、画像データに埋め込まれているGCPは、地心緯度経度で定義された地表画素位置データであるとの回答。こちらにも記載あり→ http://www.science.aster.ersdac.or.jp/jp/documnts/users_guide/part3/ortho/04_06.html)
- GDALの問題ではないことが判明したので、インポートを容易にする支援ツールの提供とする予定
- PRISM/AVNIR-2/ASTERのデータをGeoTIFFに変換するシェルスクリプトを作成済み。できれば、GRASSのメニューに組み込みたい。
- 発端は昨年度のチュートリアル作成
JPGIS対応
- 作業内容
- JPGISをOGRで(できればGDALでも)サポートする。
- 作業履歴
- 過去に類似の変換ツールを作成された方へ外注
- 1/25時点、仕様を策定中。(おおよその見積もりでは10人日程度)
新旧測地系変換
- 作業内容
- 日本測地系の新旧変換をPROJ.4でサポートする。
- 作業方針
- PROJ.4の nadgrids オプションで読み込む新旧測地系間のシフト量を定義したテーブルを作成する。
- 作業履歴
- TKY2JGDのパラメータをもとに nadgrids 用のテーブルを作成した。
- 幾何変換に比べどの程度精度が向上したのかを定量的に評価しているところ。
- 国土地理院が提供している対照表と、それぞれの変換結果との誤差を比較。
nadgrids | 幾何変換 | |
image | ||
mean | -0.0256329 | -0.0812682 |
SD | 0.207807 | 0.224022 |
利用者へのアンケート
- 作業内容
- 成果物に対する利用者からの意見をフィードバックすることにより、e-Learning コンテンツの配信プラットフォームやチュートリアルの改良を実施する。
- 作業履歴
- 1/25時点、アンケート項目案を作成中
- 項目案
- チュートリアル
- このチュートリアルを何で知りましたか?
- 読んでみようと思ったきっかけは何ですか?
- 実際にどのような用途で使用されましたか?
- 求める情報を得ることができましたか?
- 他に織り込んでほしい内容がありましたらご記入ください。
- GRASS/QGIS
- 使ってみようと思ったきっかけは何ですか?
- どのような用途で使用されましたか?
- 目的とする処理は実現できましたか?
- 今回以外にGRASS/QGISを使用したことはありますか?
- 以前から使用経験のあった方にお尋ねします
- 以前はどのような用途で使用されていましたか?
- 使用期間はどれくらいですか?
- 以前使用されたGRASS/QGISと比べて使い勝手はいかがでしたか?
- 以前から使用経験のあった方にお尋ねします
- 改善のご要望/ご提案があればご記入ください。
- チュートリアル