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(議題5 2011年度の活動計画)
(議題5 2011年度の活動計画)
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*活動計画
 
*活動計画
  
**FOSS4G大阪 (KOF2011)について
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:*FOSS4G大阪 (KOF2011)について
 
今年はKOF側の開催場所が,ATC6Fから10F&9Fに変更されますが,OSGeoだけは場所がないために
 
今年はKOF側の開催場所が,ATC6Fから10F&9Fに変更されますが,OSGeoだけは場所がないために
 
6Fに居残りすることになりそうです。KOF側に気を使ってもらっており
 
6Fに居残りすることになりそうです。KOF側に気を使ってもらっており
:*OSGeo は何か KOF 来場者向け(外向け)の企画に(例年より強めに)注力してみる
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:**OSGeo は何か KOF 来場者向け(外向け)の企画に(例年より強めに)注力してみる
:*展示、ステージもあるが、講義室から出て、9Fのセミナー室で一コマ、外向けのをやってはどうか?(OpenStreetMap など、OSS コミュニティ的にポピュラーなものを絡めるなりすると良いかも。)
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:**展示、ステージもあるが、講義室から出て、9Fのセミナー室で一コマ、外向けのをやってはどうか?(OpenStreetMap など、OSS コミュニティ的にポピュラーなものを絡めるなりすると良いかも。)
:*プログラムを詰めずに,空いた時間をツアーなどに使用する。
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:**プログラムを詰めずに,空いた時間をツアーなどに使用する。
 
というように提案頂いています。
 
というように提案頂いています。
 
魅力ある講演を集めるというのも大事ですが,
 
魅力ある講演を集めるというのも大事ですが,

2011年6月14日 (火) 17:14時点における版

OSGeo財団年次総会2011

概要

  • 開催日時

 2011年6月15日(木曜) 午後3時から

  • 開催場所

 オートデスク株式会社会議室(晴海トリトンオフィスタワーX24階)

  • 会の規約

 http://www.osgeo.jp/about/osgeo財団日本支部%E3%80%80会員規約/

議題1 2010年度の活動報告

役員等

  • 理事(5名;3~10名)

 森亮(支部代表者)、 井上修 (副代表;首都圏担当)、 林博文 (副代表;近畿圏担当) 、古橋大地 (FOSS4Gイベント担当)、 Venkatesh Raghavan

  • 監事(1名;1名以上)

 嘉山陽一

  • 運営委員(8名;定数無し;規定は特にない)

 岩崎亘典、邑楽泰彰、勝部圭一、清野陽一、瀬戸寿一、山手規裕、吉田大介、若狭正生

#上記の方以外に、業務運営の理由から運営委員のメーリングリストに登録されている人もいます

会員

  • 団体会員(3口) 4社

 オートデスク株式会社、株式会社オークニー、応用技術株式会社、マップコンシェルジュ株式会社

  • 団体会員(1口) 3社

 株式会社野村総合研究所、株式会社パイプデザイン、北海道地図株式会社

  • 個人会員

 50名

  • 学生会員

 14名

※前年度は個人・学生合わせて18名

メーリングリスト購読者

2011年6月13日現在(カッコ内は昨年6月18日数字)

  • discuss

 321名(219)

  • MapGuide

 92名(72)

  • GeoSeerver

 81名(58)

活動

主催(準主催も含む)イベント

  • OSGeo大阪サマーイベント「Dr. Mirko Reguzzoni 講演」

(2010年8月6日@大阪市大梅田サテライト) http://www.osgeo.jp/イベント/osgeo大阪サマーイベント「dr-mirko-reguzzoni-講演」/

  • FOSS4G2010 Tokyo/Osaka

http://www.osgeo.jp/イベント/foss4g2010tokyo/ http://www.osgeo.jp/イベント/foss4g2010-in-osaka/

東京会場(2010年10月31日〜11月1日;東大駒場第二キャンパス)  一般参加者 101名(10月31日 66名、 11月1日 35名 合計 101名) (昨年77名)

 その他(ゲストスピーカ 47名、スタッフ 24名)

 総合計 172名

東京ハンズオンセッション(11月2日;東大柏キャンパス)  参加者 53名(会員 31名、非会員22名;スタッフ除く)

大阪会場(2010年11月5〜6日;大阪南港ATCのKOF会場)  一般参加者 96名  その他(ゲストスピーカ 14名、運営スタッフ 15名、学生スタッフ 21名)

 総合計 146名

大阪ハンズオンセッション(11月8日;大阪市大梅田サテライト)  参加者 21名 (会員10名、非会員11名;スタッフ除く)

外部イベント

  • FOSS4G2010(バルセロナ)への参加
  • 2010年秋地理学会(2010年10月3日@名古屋大学)

 GISシンポジウムでの講演「オープンソースGISの紹介」 講師:森亮

  • 2010年地理情報システム学会(2010年10月24日@立命館大学)

 特別セッション:FOSS4G利用例紹介(オーガナイザー:嘉山)  http://www.gisa-japan.org/conferences/19/eventconf_program_frame.html

 QGIS+Rのハンズオンセッション(講師:嘉山・林ほか)  https://groups.google.com/group/gisa-foss4g/web/quntumgisr?pli=1&hl=ja

  • 学生・若手 地理空間情報フォーラム in 関西(2010年11月11日@同志社大学)

 http://www.osgeo.jp/学生・若手-地理空間情報フォーラム-in-関西/

  • しまねOSS協議会第57回オープンソースサロン(2011年1月21日@松江オープンソースラボ)

 OSGeo財団の活動とちょっとだけ応用技術・オートデスクご紹介(講演者:林ほか)  http://www.osgeo.jp/しまねoss協議会第57回オープンソースサロンでの報/

  • PostgreSQLカンファレンス(2011年2月25日@AP品川)

 QuantumGIS を使った PostgreSQL/PostGIS 利用方法紹介(講演者:嘉山)  http://www.postgresql.jp/events/pgcon2011/program#B-1

  • 第7回ジオメディアサミット(2011年6月8日@東京大学駒場キャンパス)

 ジオ関係者必読書 FOSS4Gハンドブックの紹介(講演者:嘉山)  http://geomediasummit.jp/news/2011/06/07/gms-7-lightning-talks/

その他

  • QuantumGISセミナー(2010年6月15日@農林水産研究情報総合センター)

 講師:岩崎・嘉山・古橋・山手

  • 「平成22年度 中学・高校教員研修会」におけるGIS実習(2010年11月27日@四條畷学園高等学校)

 講師:林ほか

  • 2010年度日本OSS貢献者賞OSS奨励賞(2010年10月28日@情報処理推進機構)
  • GRASSとQGISの日本語対応

 文科省の宇宙利用プロジェクト 2009年12月から3月末まで(3カ年プロジェクト)

  • OSGeo4Wの日本語対応

 (独)科学技術振興機構(JST)「オープンソースGISと利用促進オープンシステムの研究」

  • 地理情報システム学会FOSS4G分科会の結成
  • OSGeoLive解説ドキュメントの翻訳作業

 バルセロナコードスプリントで作業着手

東日本大震災関連

  • OSGeo.JP Wikiの震災関係の地理空間情報集約サイト

http://www.osgeo.jp/wiki/index.php/Tohoku_eq

  • OSGeo.JP Wikiの進行中のプロジェクト

http://www.osgeo.jp/wiki/index.php/Ongoing_project

総括

活動の幅が広がった

 2010年度の特徴として、まず活動の幅が広がったことが上げられる。特にFOSS4Gは、前年に比べて発表やハンズオンセッション等のバラエティが増し、参加者も大幅に増加した。それ以外にも、文科省やJSTのプロジェクトと連動させた活動も行われた。また、メーリングリストの投稿も増え、特に文科省の宇宙利用プロジェクトによって日本語化されたQGIS、そしてGRASSの利用方法に関するディスカッションが大幅に増えた。

 なお、出版は2011年6月になったが、日本語でFOSS4G関連情報をまとめた書籍が無い状況を解消するために、「FOSS4Gハンドブック」が開発社から出版されることになり、発起人の植村さんを始め、OSGeo財団のアクティブメンバーによる共同執筆作業が進んだ。

会員が大幅に増加した

 前年度に比べ、団体会員が4社から7社へ、個人・学生会員が18人から64人へと、大幅に上昇した。MLの購読者数もメインとなる「discuss」で219から321へとこれも大幅に増加した。

震災時の支援活動を行った

 2011年3月11日に発生した、東日本大震災の被災支援のために、衛星画像のジオリファレンス、判読、画像処理や、サーバ支援、関連コミュニティであるOpenStreetMapへの協力など、会員が自発的あるいは協力して様々な活動を行った。

 活動の内容は、以下のリンクから。 http://www.osgeo.jp/wiki/index.php/Ongoing_project

議題2 2010年度の会計報告

 6月13日18時現在、決算書作成完了、監事の嘉山さんに監査を依頼したところ。

議題3 会員規約の変更

  • 会員毎の議決権数の明確化(団体会員と個人・学生会員を分ける)

(現行)

5 総会は会員現在数の過半数以上の出席で成立し、その議事は出席会員の過半数で決するものとする。可否同数の場合は、議長の決するところによる。

(改訂案)

5 総会は議決権数の過半数以上の出席で成立し、その議事は出席議決権数の過半数で決するものとする。可否同数の場合は、議長の決するところによる。

説明  会員の区分に応じた議決権規定が無いため、5項の規定が曖昧になっています。このため、これまでの運用を明文化し、具体的には個人会員と学生会員の議決権数をそれぞれ1とし、団体会員は1口あたり議決権数を10とし、規定を明確にします。

議題4 新役員選出

1)改選(会期は2年で、今回は古橋さんが改選です)

2)運営委員推薦について   OSCのように昨年より活動していただいている地域サイトのキーマンを運営委員として参加いただいてはどうか。

  関西では、櫻井健一氏(帝塚山学院大学)、Daniel Kastel氏(ジオリパブリック)、西村雄一郎氏(奈良女子大学)、寺元郁博氏(農研機構)

  関東は?

議題5 2011年度の活動計画

  • 基本方針
  • 数値目標
  • 活動計画
  • FOSS4G大阪 (KOF2011)について

今年はKOF側の開催場所が,ATC6Fから10F&9Fに変更されますが,OSGeoだけは場所がないために 6Fに居残りすることになりそうです。KOF側に気を使ってもらっており

    • OSGeo は何か KOF 来場者向け(外向け)の企画に(例年より強めに)注力してみる
    • 展示、ステージもあるが、講義室から出て、9Fのセミナー室で一コマ、外向けのをやってはどうか?(OpenStreetMap など、OSS コミュニティ的にポピュラーなものを絡めるなりすると良いかも。)
    • プログラムを詰めずに,空いた時間をツアーなどに使用する。

というように提案頂いています。 魅力ある講演を集めるというのも大事ですが, 他にも提案がありましたら,お聞かせ願いたいです。

議題6 2011年度の予算

 (担当)