「OSGeo財団日本支部年次総会2012」の版間の差分

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*会期は2年
 
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**今回は森さん、井上さん、林さん 、ラガワンさんが改選です
 
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==運営委員推薦について==
 
==運営委員推薦について==

2012年5月25日 (金) 14:53時点における版

OSGeo財団年次総会2012

概要

  • 開催日時

 2012年5月25日(金)午後2時から5時まで

  • 開催場所

 向ヶ岡ファカルティハウス(東京大学弥生キャンパス内)地図

  • 会の規約

 http://www.osgeo.jp/about/osgeo財団日本支部%E3%80%80会員規約/


議題1:2011年度の活動報告

役員等

  • 理事(5名;3~10名)
森亮(支部代表者)、 井上修 (副代表;首都圏担当)、 林博文 (副代表;近畿圏担当) 、
古橋大地 (FOSS4Gイベント担当)、 Venkatesh Raghavan
  • 監事(1名;1名以上)
嘉山陽一
  • 運営委員(18名;定数無し;規定は特にない)
朝日孝輔、岩崎亘典、大橋正治、勝部圭一、櫻井健一、邑楽泰彰、清野陽一、瀬戸寿一、
田村賢哉、中川貴滋、西村雄一郎、縫村崇行、古川泰人、松浦慎平、谷内栄樹、山手規裕、吉田大介、若狭正生
#上記の方以外に、業務運営の理由から運営委員のメーリングリストに登録されている方もいます。


会員

  • 団体会員(3口):4社
    • オートデスク株式会社
    • 株式会社オークニー
    • 応用技術株式会社
    • マップコンシェルジュ株式会社
  • 団体会員(1口) 5社
    • 五大開発株式会社
    • 株式会社野村総合研究所
    • 株式会社パイプデザイン
    • 北海道地図株式会社
    • 株式会社マピオン
  • 個人会員:43名(2010年度:50名)
  • 学生会員:6名(2010年度:14名)

メーリングリスト購読者

2012年5月21日現在(カッコ内は昨年6月13日数字)

  • discuss:387名(321)
  • MapGuide:108名(92)
  • GeoSeerver:102名(81)

活動

主催(準主催も含む)イベント

  • FOSS4G2011 Tokyo
    http://www.osgeo.jp/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88/foss4g-2011-tokyo/
    • 東京会場(2011年11月6日〜11月7日;東大駒場第二キャンパス)
      一般参加者 73名(11月6日 45名、 11月7日 28名:合計 73名):(昨年101名)
      その他(ゲストスピーカ 24名、スタッフ 21名)
      総合計 118名
    • 東京ハンズオンセッション(11月5日;東大柏キャンパス)
      参加者 38名(スタッフ除く)
  • FOSS4G2011 Osaka
    http://www.osgeo.jp/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88/foss4g-2011-osaka/
    • 大阪会場(2011年11月11日;大阪南港ATCのKOF会場)
      一般参加者 36名
      その他(ゲストスピーカ 12名、運営スタッフ 16名、学生スタッフ 14名)
      総合計 78名
    • 大阪ハンズオンセッション(11月9日;大阪市大梅田サテライト)
      参加者 14名:(スタッフ除く)

外部イベント

  • FOSS4G2011(デンバー)への参加:2011年9月12日〜16日
  • 第20回地理情報システム学会研究発表大会・FOSS4G分科会(鹿児島大学)への参加とブース出展 2011年10月15日〜16日
  • 第20回地理情報システム学会研究発表大会・ハンズオンセミナー「GRASSを用いた衛星・GISデータ処理の基礎」の開催 2011年10月16日
  • 第20回地理情報システム学会特別セッション「震災時のオープンデータ・オープンソースによるクライシスマッピング」の開催 2011年10月16日
  • FOSS4G Korea(韓国仁川で開催)へのOSGeo.JP代表2名派遣(森亮、吉田大介):2011年10月28日
http://www.osgeo.org/pipermail/osgeojapan-discuss/2011-October/001237.html
  • 日本生態学会第59回大会自由集会「さわってみようFOSS4G(QGIS)」(龍谷大学)への参加 2012年3月17日
  • 日本生態学会第59回大会「ハンズオン・セッション」(キャンパスプラザ京都)への参加 2012年3月21日
  • OSCへの参加 仙台、広島、京都、神戸
    • 2011年4月16日 OSC神戸
後援団体でした。またブースをだしました。OSGeoLiveDVDや災害復興DVDなどを配布しました。
OSGeo財団の活動内容を扱ったパワーポイントをスライドで流したり,QGISやOSGeoLiveDVDのデモを行いました。さらに,FOSS4G を活用した衛星データ利用のためのオープン・リソースの構築で作成された「GRASS/QGISの統合インストーラ」DVDの配布
http://www.ospn.jp/osc2011-kobe/)
    • 2011年5月21日 OSC仙台
ブース出展(村上、平敷、嘉山) OSGeoLiveDVD 文科省プロジェクト成果「GRASS/QGISの統合インストーラ」DVDの配布  講演 (嘉山) 「東日本大震災とFOSS4G」  
    • 2011年7月15日,16日 OSC京都
ブースを出しました。また,16日(土)に東日本大震災とFOSS4G (Free and Open Source Software for Geospatial)というタイトルで吉田さんが講演を行いました。OSGeoLiveDVDや災害復興DVDなどを配布しました。また合わせて,OSGeo財団の活動内容を扱ったパワーポイントをスライドで流したり,QGISやOSGeoLiveDVDのデモを行いました。さらに,FOSS4G を活用した衛星データ利用のためのオープン・リソースの構築で作成された「GRASS/QGISの統合インストーラ」DVDの配布も行いました。

(http://www.ospn.jp/osc2011-kyoto/)

    • 2011年10月1日(土) OSC広島
ブース出展(林・清野)、セミナー(寺本)
ブースを出してOSGeo LiveとMEXTのディスクを配布したのと、セミナーで寺本さんにAndroidの開発とPostGISの話をしていただいたと思います。

「地理空間とOSGeoとPostGISとを簡単に紹介してみます」

担当:OSGeo財団日本支部 講師:寺元 郁博
http://www.ospn.jp/osc2011-hiroshima/
  • FOSS4Gツール名古屋勉強会  2011/12/11(日)13:00~17時 名古屋大学 環境総合館3F 講義室2
    • 縫村さん 平松さんが発起人
40名弱の参加者 10件の発表    第2回開催につながる   
http://spatiohack.blogspot.jp/2011/12/foss4gw-foss4g-advent-calendar-httpatnd.html
岩崎、嘉山がOSGeo.JPを名乗って発表
大学、民間企業、OSMコミュニティ、小学生の防災教育等様々な分野でのFOSS4G利用例の発表
  • GIS研修会in河内長野(後援) 2012/1/15 南河内GIS連絡会議 主催
  • 地理情報システム学会  OSGeo財団日本支部  後援

その他

東日本大震災関連

  • OSGeo.JP Wikiの震災関係の地理空間情報集約サイト
http://www.osgeo.jp/wiki/index.php/Tohoku_eq
  • OSGeo.JP Wikiの進行中のプロジェクト
http://www.osgeo.jp/wiki/index.php/Ongoing_project
  • 関西地区メンバ(林さん、吉田さん)による画像配信や作業用サーバの運用
  • 空中写真幾何補正プロジェクト GISAで発表
  • 地名アルファベット化プロジェクト
  • GISAでの特別セッション開催(古橋さんオーガナイズ)
  • FOSS4G2012 デンバーでの発表(吉田、古橋、嘉山)

総括

活動の内容は、以下のリンクから。 http://www.osgeo.jp/wiki/index.php/Ongoing_project

活動

  • FOOS4G Tokyo Osaka イベントでアジアとのつながりををつくった
  • FOSS4G Koreaに2名派遣したことで、隣国韓国とのつながりができた
  • 震災対応 FOSS4Gが活用された
  • GIS学会でのGRASSハンズオン
    • 国土地理院が興味をもってくれた
    • 翌年度につながる
  • 活発な活動 ->組織としてのOSGeo.JPのプレゼンスが広がった
  • 名古屋でFOSS4G(ツール勉強会という名前ですが)が始まり、北海道も大規模なものが準備され始めた。日本各地で主催イベントが増えていっている。
  • 今年のSotMが東京に決定し、その日程が決まる際に、FOSS4G2012との関係で連続した日程とすることが可能になったのは、日本におけるOSGeoとOSMのコミュニティが日頃から緊密な関係を保ってきていた証拠であろう。

組織

  • 組織としては会員数の減少、FOSS4Gイベント参加者の減少等があり、組織を強化する活動に一工夫が必要
  • イベントについては、事前の宣伝会員の特典については、長期的にはOSGeo.JPの会員であることがステータスになるように短期的には、ドキュメントの整備など課題を残した。

その他

  • OSGeo以外の部分でも国内でFOSS4G利用例ができはじめている。
    • http://www.bird-research.jp/1_event/gis.html
    • このような流れはとても喜ばしい。
    • OSGeoはプロモートするコミュニティであり、コントロールをする組織ではない
    • とはいうものの、そういう流れの最先端、先導的立場、にあることが使命である(?)
  • OSGeo Liveの日本語ローカライズバージョンを、Debian・OSM方面から知ってくれた人が作って公開してくれた。OSGeo.JPでミラーサポートを検討予定

議題2:2011年度の会計報告

期間2011/04~2012/03
2011年度の収支は以下の通りである。

決算(収支)

収入
項目 金額
会費収入 1,296,900円
物品販売 190,600円
講習会 368,500円
受取利息 380円
収入合計 1,856,000円
支出
項目 金額
FOSS4G運営費 659,452円
その他活動費用 508,075円
支出合計 1,167,527円
  • 収支 688,853円の黒字

決算(資産)

資産
項目 金額
現金・預金 2,797,754円
資産合計 2,797,754円
負債
項目 金額
仮受金 6,000円
負債合計 6,000円
  • (2011年度の運営委員支援費;会費との相殺分を受け取らなかった人が誰か1名いる;多分森亮自身のような気もするが、その証拠がないのでとりあえず仮受金として計上)
純資産
項目 金額
前期までの繰越金 2,082,171円
当期の剰余金 709,583円
純資産合計 2,791,754円

利益処分案

  • 純資産の全額(2,791,754円)を翌期(2012年度)に繰り越し
FOSS4Gカンファレンス(本家)の招致運営のための基金として積み立てる。

議題3:新役員選出

改選

  • 会期は2年
    • 今回は森さん、井上さん、林さん 、ラガワンさんが改選です
    • 4名は改選されました。

運営委員推薦について

おふたりを推薦します(嘉山)

  • 青木さん/宇治市役所
  • 鎌田さん/国土交通大学校        

議題4:2012年度の活動計画

基本方針

アクティビティ

 GISユーザー層に広くFOSS4Gを普及させることを活動の第一とする。そのために、地域における勉強会、イベント等についても、積極的に企画、参加、講演を行うともに、関連するプロジェクトについては、データの公開、ミラーへのサーバー提供などの形で援助を行う。続いて、関連するコミュニティとの交流を通じて、既存のGIS利用者層以外へのFOSS4Gの普及もめざす。特にOSCにの参加を通して、関連するオープンソースコミュニティーとの交流を行う。また、東日本大震災の被災者・復興支援のための活動を継続する。

組織と財政

 組織の規模の拡大に対応したFOSS4Gカンファレンス運営体制と、年間を通した運営体制の確立を実現する。また、FOSS4G(本家)招致(2015年想定)のためのワーキンググループを開設する。

活動計画

  • FOSS4G Tokyo
    • 11月3日(土)、4日(日)メインカンファレンス@東大駒場第二キャンパス
    • 11月5日(月)ハンズオン@東大柏キャンパス
  • FOSS4G Osaka (KOF2012)
    • 11月11日(土),12日(日)
  • FOSS4G Hokkaido(地域カンファレンス)
    • 6月30日(土)、7月1日(日)
  • SOTM
    • 組織的にできる企画
    • 後援
  • FOSS4G Beijing(国際カンファレンス)
    • 9月10日~9月15日
  • 地理情報システム学会学術大会
    • ハンズオン
    • 特別セッション
  • 生態学会
    • 2013年3月
    • 自由集会
  • OSCの参加について
    • 参加済:
    • 参加予定:名古屋(?)、北海道、京都(?)
  • JICA
  • OSGeo.JPのホームページ改良
  • 名古屋勉強会
  • ドキュメント翻訳プロジェクト
    • 会員サービス、特典をどうするか
  • 北京が開催されない場合

議題5:2012年度の予算

期間2012/04~2013/03
2012年度の収支は以下の通りである。

予算(収支)

収入
項目 金額 備考
会費収入 1,080,000円 3口3社、1口5社+個人会員40名
物品販売 100,000円 イベントでのグッズ販売
講習会 200,000円 ハンズオンセッションなど
収入合計 1,380,000円
支出
項目 金額 備考
イベント開催 700,000円 招聘費、講師謝金含む
活動支援費 144,000円 1万2千円×12名
事務局費 24,000円 切手、振込、電話、印刷等
イベント会場費 150,000円 OSC年間協賛費10万円含む
交通費等 150,000円
通信費 20,000円 レンタルサーバ代等
その他雑費 20,000円
収入合計 1,208,000円
  • 収支 172,000円の黒字

議題6:規約の改定

本支部所在地

現在の規約では、第二条に「本支部は、事務所を横浜市西区みなとみらい3-6-3 MMパークビル13階に置く。」とありますが、オークニーが移転されたので、現状にあっていません。 そこで、この条文を「本支部は、事務所を横浜市西区みなとみらい2-3-5 クイーンズタワーC棟12階に置く。」と改正することを提案します。

総会

会則(第17条5)では 「総会は会員現在数の過半数以上の出席で成立し、その議事は出席会員の過半数で」 とされています。議決権数ではなくて、会員現在数という表現です。実際には、会の設立以来、運用は議決権数で行っています。 従って、今回の総会において、この会則を変更し「総会は議決権数の過半数以上の出席で成立し、その議事は議決権数の過半数で」への改定を提案します。