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(進行中のプロジェクトのまとめ)
(町名ポリゴンデータ)
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====町名ポリゴンデータ====
 
====町名ポリゴンデータ====
 
総務省統計局のデータをマージして作成したポリゴンデータ。今木さん作成
 
総務省統計局のデータをマージして作成したポリゴンデータ。今木さん作成
http://122.218.96.44/dav/Tohoku_admin_boundaries/
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http://122.218.96.44/dav/chimei_project/
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このプロジェクトは、統計局の国勢調査データを日本語を読めない人たちが使えるようにするために始めたプロジェクトです。3月31日時点で2000年の国勢調査で記載された青森、岩手、宮城、福島の地名がすべて英語表記になっています。このプロジェクトの成果を使うには以下のことに注意してください。
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1. 統計局のポリゴンデータを使う方で、個人利用以外の方は統計局のデータを使っている旨、わかるようにしてください。
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2.ボランティアによって行われた地名の英語表記については引用はいりません。ただし、OSMなどのプロジェクトに使われる方は以下のことを考慮して、このデータが利用可能か判断してください。
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- 地名は国勢調査のGISデータに記載されているものに基づきました。
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- 地名の読み方は26人のボランティアの方々の判断で様々なリソースを使いました。その中には郵便局のサイト、gooのサイト、そのほか様々なものが含まれています。
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- ボランティアの方々から集められたデータは、シアトルで震災のために立ち上げられたボランティアグループSeattleGeoTechによってQA/QCが行われました。
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- 英語表記された地名のファイルは再配布自由です。もしよろしければデータの引用先としてSeattleGeoTechボランティアと記載していただければうれしいですが、しなくても結構です。
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4. 統計局からは以下のような連絡をいただいています
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「当システムからダウンロードしたデータをそのまま第三者提供することは禁じられていますが、お問合せのように、英語化した場合は、その時点で加工したものとみなされ利用可能です。出典元を明記してご利用ください。」政府統計共同利用システム、ヘルプデスク、information@e-stat.go.jp
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5. 引用の例 「総務省統計局平成12年国勢調査(小地域)境界GISデータ 2000年10月1日」
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6. 英語での利用方法はフォルダーの中のreadme.txtに書いてあります。
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7. このプロジェクトに関し質問のある方は今木までご連絡ください(hiroo@angeli.org)
  
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For English speaker,
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This project translated Japanese location name in Aomori, Iwate, Miyaki, and Fukushima prefectures into English. So, non-Japanese speaker can translate location names into English. We used the national census data as a base data and our products can join back to the national census data. I wrote up a README.txt to describe our project and a guideline that explains how you can use our products. When you use the census data and polygon shapefile, please cite the data source. You can find a recommended citation in the readme.txt. If you have questions about our project or products, please contact me (Hiroo Imaki, hiroo@angeli.org). This project was conducted by all volunteer's effort. A Seattle based volunteer group, SeattleGeoTech, worked on data QA/QC but data is not perfect. Though, we did our best!  Thanks!
  
 
====Orkney 地図データスタンダード====
 
====Orkney 地図データスタンダード====

2011年4月3日 (日) 10:13時点における版

進行中のプロジェクトのまとめ

このページは東北関東大震災に関連して、現在進行中の共同作業やその成果の一覧になります


共同作業

地名読み方プロジェクト

海外の人向けに日本の地名を翻訳するプロジェクト。今木さんの呼びかけ。


被災地空中写真補正

国土地理院により撮影された空中写真の幾何補正作業。公開される毎に、随時更新中。


WMSサーバー

アルファベット版大字、町丁目名配信WMSサーバ

国土交通省国土計画局の大字・町丁目レベル位置参照情報データのアルファベット名WMSサーバーです。嘉山さん、応用技術さん提供。詳細は以下で。


被災地空中WMSサーバー

被災地の空中写真のWMSで配信するサーバー。近中四さんと防災科研さんから提供中。

平成23年東日本大震災に関する国土地理院被災後空中写真緊急WMS配信 暫定ページ(独立行政法人防災科学技術研究所)

被災地空中写真 WMS / TMS


地理空間情報流通実験 WMS/WFS テスト配信データ閲覧

オートデスクさんが提供しているWMS/WFSサーバー。基盤地図情報(1/25,000)、国土数値情報(全国)が利用可能。


GISツール・アプリケーション

作業範囲KML作成ツール

共同作業を行う時のKMLファイルの作成。山手さん作成


オルソフォト作成ツール

幾何補正されていない空中写真を簡易オルソ補正するためのツール。基盤地図情報DEM=>GeoTIFF変換ツール、外部標定要素計算プログラム、ルソフォト作成ツールがあります。山手さん作成


GeoTIFF位置情報はずしツール

位置情報のついているGeoTiff画像から、位置情報を取り除くためのツール。一度補正した画像を、QGISで再度補正するために必要。山手さん作成


計画停電地区判定サイト

GPSを用いて現在地が計画停電かを調べることが可能です。若狭さん作成。


被災地空中写真マップ OpenLayers パック

ネットワーク環境のないところでも、被災地の空中写真を閲覧することが出来ます。近中四・生産支援システム研究近中四サブチーム作成。


GISデータ

町名ポリゴンデータ

総務省統計局のデータをマージして作成したポリゴンデータ。今木さん作成 http://122.218.96.44/dav/chimei_project/ このプロジェクトは、統計局の国勢調査データを日本語を読めない人たちが使えるようにするために始めたプロジェクトです。3月31日時点で2000年の国勢調査で記載された青森、岩手、宮城、福島の地名がすべて英語表記になっています。このプロジェクトの成果を使うには以下のことに注意してください。 1. 統計局のポリゴンデータを使う方で、個人利用以外の方は統計局のデータを使っている旨、わかるようにしてください。 2.ボランティアによって行われた地名の英語表記については引用はいりません。ただし、OSMなどのプロジェクトに使われる方は以下のことを考慮して、このデータが利用可能か判断してください。 - 地名は国勢調査のGISデータに記載されているものに基づきました。 - 地名の読み方は26人のボランティアの方々の判断で様々なリソースを使いました。その中には郵便局のサイト、gooのサイト、そのほか様々なものが含まれています。 - ボランティアの方々から集められたデータは、シアトルで震災のために立ち上げられたボランティアグループSeattleGeoTechによってQA/QCが行われました。 - 英語表記された地名のファイルは再配布自由です。もしよろしければデータの引用先としてSeattleGeoTechボランティアと記載していただければうれしいですが、しなくても結構です。 4. 統計局からは以下のような連絡をいただいています 「当システムからダウンロードしたデータをそのまま第三者提供することは禁じられていますが、お問合せのように、英語化した場合は、その時点で加工したものとみなされ利用可能です。出典元を明記してご利用ください。」政府統計共同利用システム、ヘルプデスク、information@e-stat.go.jp 5. 引用の例 「総務省統計局平成12年国勢調査(小地域)境界GISデータ 2000年10月1日」 6. 英語での利用方法はフォルダーの中のreadme.txtに書いてあります。 7. このプロジェクトに関し質問のある方は今木までご連絡ください(hiroo@angeli.org)

For English speaker, This project translated Japanese location name in Aomori, Iwate, Miyaki, and Fukushima prefectures into English. So, non-Japanese speaker can translate location names into English. We used the national census data as a base data and our products can join back to the national census data. I wrote up a README.txt to describe our project and a guideline that explains how you can use our products. When you use the census data and polygon shapefile, please cite the data source. You can find a recommended citation in the readme.txt. If you have questions about our project or products, please contact me (Hiroo Imaki, hiroo@angeli.org). This project was conducted by all volunteer's effort. A Seattle based volunteer group, SeattleGeoTech, worked on data QA/QC but data is not perfect. Though, we did our best! Thanks!

Orkney 地図データスタンダード

日本全国を対象とした1/25,000の地図データ。震災復旧支援の利用に関して、オークニーさんより無償で提供されます。ベースは北海道地図さんのデータ。使用許諾の範囲は、以下のサイトでご確認下さい。連絡はjapan.sales@orkney.co.jpまで。詳細は以下で確認下さい。 http://www.orkney.co.jp/service/product/data/standard.php


東京電力 計画停電区域図データ(全域)

北海道地図さんで公開中の計画停電地域のデータ。KML、shpの両形式。詳細は以下で確認下さい。


東北地方沿岸部 地図データ

東北地方沿岸部の地図データ。GIS形式のデータではありませんが、PDFやjpg形式で公開されているので、手軽な利用には便利。利用条件は「東北地方太平洋沖地震に関わる印刷物、Web、報道等における地図素材として」とのことです。北海道地図さん提供。詳細は以下で確認下さい。